どーも、ぽんです(・ω・)
初アニメ映画の紹介です!こちら!!
『この世界の片隅に』
【映像美・勝手に涙が出る・切ない】
【満足度:85%】
公開後に口コミやSNSで広まり、上映館も拡大していき、第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得。高く評価され、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞した作品です。観ると田舎に帰りたくなります。笑
〈コミック版〉
【あらすじ】
1944年、広島。18歳のすずは、顔も知らない若者と結婚し、故郷の江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまでは好きな絵を描いてばかりだった彼女は、好きな絵を描くことも我慢し主婦になる。食糧難を工夫を凝らして乗り越え、毎日温かい食事と笑顔あふれる食卓を作る。戦争は激化、日本海軍の拠点である呉はアメリカ軍からの空襲にあい、町は破壊されていく。そんな中必死に生きていくすずだったが、1945年8月を迎える…。
【見どころ】
『静かに心動かされる、そして心が洗われる』作品です。
戦争自体の悲惨さではなく、戦時下の日常、小さな物語を描いた作品で、従来の戦争の悲惨さを伝えるような作品のような人が次々と死にゆく姿を描いたりはしていません。逆にそれがリアルな戦争を描いているように感じます。
満足度85%になっている理由としては、「はだしのゲン」を観る時のような少し構える感じが僕の中にはあったのですが、ちょっとゆったりほのぼのシーンが多く少しだけ退屈を感じてしまったので。
そこもこの作品の魅力ポイントだと思うのですが、僕の心構えの問題ですね笑
あとのんちゃん(能年玲奈さん)の声が本当にぴったりで、こんなにも”声”でキャラクターが生きるんだなと感じるほどでした。
使用楽曲や映像の繊細さも素晴らしいのでぜひ映画館でご覧いただきたい作品です!